ソフトバンク・和田 4回途中の緊急降板は「足がつってしまった」 日米通算150勝はお預け
「ソフトバンク-広島」(29日、ペイペイドーム)
四回途中でアクシデント降板したソフトバンク・和田毅投手が「足がつってしまった」と球団広報を通じてコメントを寄せた。
「今日は初回から状態はすごく良かったです」とも話したように、初回の菊池涼から空振り三振を奪ったボールが、41歳にして自己最速を更新する149キロをマークした。そのほかにも140キロ台後半を連発した。
「チームにも松本にも迷惑をかけてしまった。次の登板に向けて、しっかり体の状態を整えてチームの力になれるように頑張ります」
この日の和田は3回2/3で62球を投げ、2安打無失点3奪三振だった。
41歳ベテランの和田はこの試合、日米通算150勝が懸かっており、また現在、交流戦通算26勝で歴代トップタイに立っていたが、白星の積み上げはお預けとなった。