ヤクルト・高津監督、楽天・則本の前に沈黙で3連勝ならずも「簡単な投手じゃないですからね」

 「楽天3-1ヤクルト」(29日、楽天生命パーク宮城)

 ヤクルト打線が、楽天の先発・則本の前に沈黙。完封負けは阻止したが、カード3連勝とはいかなかった。また交流戦単独トップの27勝目を狙った先発・石川は、5回3安打1失点(自責0)で今季3敗目となった。

 試合後の高津監督の一問一答は以下。

 -石川は。

 「特別いいとは思わなかったけど、粘るところが持ち味だったので、ちょっとばたばたしたところもあったんですけど、よくあそこまで1点でいけたのかなと思います」

 -制球に苦しんだ。

 「毎日いつも同じようにはできないと思っているので、そんな日もありながら、ちょっと繰り返しになりますけど、1点であそこまでいったっていうのはさすがだなと思います」

 -楽天・則本。

 「真っすぐがなかなか捉えられなかったですね、前に飛ばなかったですね。そんな簡単な投手じゃないですからね」

 -守備のミス。

 「エラーのランナーと四球のランナーが結局得点の3点ですから、そこはちょっと修正しなきゃいけないですね」

 -村上の15号。

 「最後のスイングは素晴らしかったですね。あの速い球を、あの弾道であそこまで飛ばすんですから、いいバッティングだったんじゃないかなと思います」

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