巨人、天敵・ソフトバンクに手痛い黒星で2連敗 力投の先発アンドリースを援護できず

 8回、三ゴロを岡本和が一塁ヘ悪送球。駆け抜ける今宮(撮影・佐々木彰尚)
 8回、代打・明石に右中間適時三塁打を浴びた平内(撮影・佐々木彰尚)
 ソフトバンク打線相手に6回無失点のアンドリース(撮影・佐々木彰尚)
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 「巨人1-3ソフトバンク」(31日、東京ドーム)

 巨人が終盤に試合をひっくり返され、連敗となった。得点は初回のウォーカーの一発による1点のみ。6回無失点の力投を見せた先発・アンドリースを援護できなかった。

 来日初登板初先発のアンドリースは四回まで毎回得点圏に走者を背負うも、粘りの投球を見せた。初回1死二塁では牧原大の一塁方向の犠打を自ら捕球して、ダイビングしながら打者走者にタッチ。気迫を見せながら、投げ進めていった。

 一方で打線は相手先発・石川を打ち崩せなかった。得点は初回のウォーカーの9号ソロによる1点のみで、六回には2死一、二塁の好機を作るも、代打・中島が二ゴロに倒れた。

 その後、1点リードの七回1死二塁から高梨が三森に右前適時打を浴びて同点に追いつかれた。さらに八回1死から三塁手・岡本和の悪送球で出塁を許すと、2死二塁から代打・明石の右中間への三塁打で勝ち越しを許した。

 天敵・ソフトバンクに手痛い黒星で、2連敗となった。

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