東大・渡辺Jr.ほろ苦デビューも充実感 0回2/3を3安打2失点
「東京六大学野球春季フレッシュトーナメント、慶大10-2東大」(31日、神宮球場)
東大は元ロッテ・渡辺俊介氏(45)の長男・向輝投手(1年・海城)が公式戦デビュー。3番手で登板し、0回2/3を3安打2失点だった。
ほろ苦デビューも充実感いっぱいだ。元ロッテの父・俊介氏と同じ変則右腕の渡辺は、四回2死二、三塁から3番手で登板し、0回2/3を3安打2失点。公式戦初登板に「すごい緊張した」と振り返った。高3の夏、最後の試合を戦った神宮に東大生として戻ってきた。「この場所でできるのなら東大の野球部に入れてよかったなと思いました」。大学生活は始まったばかり。誰よりも濃い4年間にする。