足絡めて朗希攻略の巨人、49年ぶり1試合6盗塁に原監督、一塁コーチ称える「亀ちゃん」連呼

 連勝を飾った原監督(撮影・伊藤笙子)
 3回、打者・岡本和の時、二盗に成功するウォーカー(撮影・西岡正)
 5回、三盗を成功させる吉川(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人10-3ロッテ」(3日、東京ドーム)

 巨人がロッテ・佐々木朗を攻略し、2連勝とした。高卒4年目・増田陸が先制打を放つと、岡本和にも豪快弾が飛びだし、佐々木朗を5回プロ入りワーストの5失点でKO。今季初黒星をつけた。その後も攻撃が活発に機能し、4月12日DeNA戦以来、今季2度目の2桁得点、最多タイの10得点を記録した。1試合6盗塁は球団49年ぶりの快挙となった。

 試合後、原監督は「今日はうまい具合につながりましたね。色んな意味でつながりました」と、笑顔。1試合6盗塁については「まあ、亀井一塁コーチャー、走塁コーチャーの努力の賜物だと思います。いい指示だった」とうなずき、その後も「亀ちゃん、亀ちゃん」「まあ亀ちゃんの努力の賜物よ」「いや亀ちゃん(笑)。亀ちゃん、亀ちゃんに聞いて(笑)オッケー?」と、亀井コーチを連呼し、称えた。

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