巨人大敗 日曜日に7連敗 今季最悪の5被弾で10失点、投手陣炎上

8回、マーティンに右越え3ランを浴びた平内(撮影・伊藤笙子)
5回、2本塁打を浴びた戸田(撮影・伊藤笙子)
4回、中飛に倒れ、悔しさをにじませる中田(撮影・伊藤笙子)
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 「巨人4-10ロッテ」(5日、東京ドーム)

 巨人が日曜日にまたしても苦杯をなめた。両チーム合計8発が飛び交った空中戦で競り負け、連勝は3でストップ。これで日曜日は4月24日・中日戦から7連敗となった。

 先発した山崎伊は三回途中3安打3失点で2敗目を喫した。2-0の二回にレアードの2ランで同点に追いつかれると、三回には2者連続で死球を与え、次打者にも四球を献上。満塁のピンチを招いて降板し「先発の役割を果たせずに悔しいです」とうなだれた。

 打線は初回に丸とウォーカーの2者連続弾で先制に成功した。3点を追う五回には岡本和が本塁打数リーグ単独トップに浮上する17号2ランを放ち、一時は1点差に迫ったが、空砲に終わった。

 終盤まで緊迫した試合展開だったが、4-5の八回に今村が犠飛で1点を失うと、平内がマーティンに3ランを浴びて、突き放された。終わってみれば、1試合5被弾は今季チームワーストとなった。

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