ノーノー達成にもあまりにも冷静すぎるDeNA・今永がネットで話題「気づいていないのかと」
「日本ハム0-2DeNA」(7日、札幌ドーム)
DeNAの先発・今永昇太投手が、史上85人目のノーヒットノーランを達成した。球団では時代の1970年6月9日の鬼頭洋以来、52年ぶり4人目となった。
許した走者はたった一人だった。二回2死から、清宮に四球を与えたのみ。味方の援護を待ちながら、自らの投球を貫いた。九回に宮崎の先制2点適時二塁打、その裏はしっかりと三人で抑えた。
【今永の全投球】
初回→中飛、三振、三振
二回→右飛、二ゴ、四球、右邪飛
三回→三振、左飛、二ゴ
四回→三振、三ゴ、中飛
五回→中飛、三振、二ゴ
六回→左飛、投直、遊ゴ
七回→捕邪飛、三振、二飛
八回→三振、中飛、二ゴ
九回→三振、三振、右飛
ただ、達成後もほぼ表情は崩さず、派手なガッツポーズはなし。ナインの祝福にも緩むことなかった。花束を受け取った後には、マウンドへの感謝を込めて、土をならした今永。あまりにも冷静な姿にネット上では「普通なら喜ぶ。1人冷静な今永投手」「あまりにも普通すぎて気づいていないのかと」「今永、落ち着きすぎやろ」と、戸惑いと笑いが巻き起こっていた。
ヒーローインタビューで今永は「ホッとすると達成できないと思って、表には出さないようにしていた」と、明かしていた。