日本ハム・4年目の柿木がプロ初登板で好投 3者凡退デビュー 大阪桐蔭で根尾らと春夏連覇
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「日本ハム-中日」(11日、札幌ドーム)
プロ4年目の日本ハム・柿木が、七回から2番手でマウンドに上がり、プロ初登板を果たした。
先頭のA・マルティネスを右飛に打ち取ると、続く阿部はバットを折っての二飛。高橋周もバットを折っての二ゴロに打ち取り、3者凡退での上々のデビューとなった。
大阪桐蔭3年時の18年には中日・根尾、ロッテ・藤原らと春夏連覇に貢献。その年のドラフトで日本ハムへ5位入団を果たした。
前日に1軍初昇格となった柿木に「上げた。GAORA(の2軍中継)を見て、柿木くんの真っすぐがちょっと面白いなと思って。後はここ(1軍)に上がって、それ以上のものが出るか出ないかは性格の問題だから。ここで試さないと分からない」と期待を掛けていた新庄ビッグボス。柿木の投球に笑顔で拍手を送っていた。