巨人 二回に今季ワースト9失点大炎上 流れ止まらず 原監督も首かしげる

 2回、辰己に先制本塁打を打たれ、悔しがる山崎伊(撮影・佐藤厚)
 楽天戦の先発マウンドに立つ山崎伊(撮影・佐藤厚)
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 「楽天-巨人」(12日、楽天生命パーク宮城)

 巨人が二回に9失点。序盤でビックイニングを作られ、交流戦最終戦で厳しい戦いを強いられている。歯止めの効かない状況にベンチで戦況を見つめる原監督も大きく首をかしげた。

 先発・山崎伊が大誤算だった。1死から辰己に先制ソロを浴びると、2死から太田に中越え二塁打を許し、続く武藤には適時三塁打を食らった。さらに西川、小深田にも適時打を浴びて、1回2/3を6安打5失点でKOされた。

 さらに後を受けた鍵谷も流れを止めることができず、浅村、島内に連続四球を与えて、銀次に2点適時打。そして、辰己にこのイニング2発目となる3ランを浴びた。

 1イニング9失点は今季チームワースト。

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