亜大が20年ぶり5度目の優勝 上武大を投打で圧倒 ドラフト候補の青山が1失点完投

 上武大相手に1失点完投し、優勝を決めた亜大・青山美夏人(撮影・伊藤笙子)
 6回、本盗を決めた亜大の三走・和久本澪(撮影・伊藤笙子)
 4回、センターへ適時三塁打を放ち、三塁へ滑り込む亜大・田中幹也(撮影・伊藤笙子)
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 「全日本大学野球選手権・決勝、亜大7-1上武大」(12日、神宮球場)

 亜大が投打で上武大を圧倒し、2002年以来、20年ぶり5度目の日本一に輝いた。生田勉監督は「元気よく頑張ってくれた。感動しています」と喜びをかみ締めた。

 エースが好投した。今秋ドラフト候補の青山美夏人投手(4年・横浜隼人)は9安打1失点、7奪三振で完投勝利。「うれしいのひと言。いい相手と戦えてレベルアップできた」と走者を背負いながらも粘り強い投球で勝利に導いた。

 最高殊勲選手賞は田中幹也内野手(4年・東海大菅生)、最優秀投手賞は仏教大・山本奨人投手(3年・智弁学園)、首位打者賞は打率6・88をマークした東日本国際大の上崎彰吾外野手(4年・青森山田)が獲得。敢闘賞には、上武大・進藤勇也捕手(3年・筑陽学園)が選出された。

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