ソフトバンクのリチャード「走塁放棄してません!」ツイッターで弁明
「ウエスタン、阪神-ソフトバンク」(12日、甲子園球場)
ソフトバンクのリチャードが、自身のツイッターを更新し、走塁放棄でアウトになった場面について弁明した。
問題のプレーは、初回無死満塁。リチャードが左翼へ強烈な打球を放つと、左翼・前川がフェンスにぶつかりながら捕球を試みた。前川は落球していたが、リチャードはベンチへ。審判は場内アナウンスで「ただいまのレフトへの飛球はノーキャッチ。リチャード選手が一塁に来ていませんでしたので、走塁放棄でリチャード選手をアウト。1アウト二塁、三塁で試合を再開します」と説明した。
しかし、リチャードはツイッターで「さすがニュースとかで誤解招いてるんでツイートします!」と弁明。「レフトに打ちます!僕は走って前のランナー見てたんで打球は見てません。ジャッジわからなかったので一塁審判さんに『アウトですか?』って聞きました。そしたら一塁審判さんが『キャッチアウトです』って言ったので僕は『はい』って言って帰ります!そしたら帰り道で球審の西沢さんが『ノーキャッチだよ?』と言ってきたので、え??ってなって慌てて戻ったんですけどアウトになりました。放送はあのアウトと言ってた一塁審判さん『リチャード選手が一塁に来なかったので走塁放棄として、、』みたいなこと言ってました。決して僕は走塁放棄してません!一塁審判さんに『キャッチアウトです』と言われたので、帰っただけです!」と記した(原文まま)。
小久保2軍監督も攻撃終了後に審判へ抗議を行っていた。