中日、円陣で波留コーチの怒声響くも6連敗 ネットは「確かにきつねダンス踊ってる場合じゃない」

 5回、空振り三振を喫する鵜飼(撮影・中島達哉)
 6回、遊ゴロに倒れた木下(撮影・中島達哉)
 きつねダンスを踊るファイターズガール(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム2-0中日」(12日、札幌ドーム)

 中日は日本ハムに3タテを許し、泥沼の6連敗で交流戦を7勝11敗で終えた。前日にセ・リーグ最下位に転落。投打がかみ合わず、苦しい状況が続く。

 この日は日本ハム先発・加藤のテンポのいいピッチングの前に打線が沈黙。五回の攻撃前には波留打撃コーチが円陣で「目ぇ覚ませお前らもっと!いつまで甘えてやってんねん野球を。その気でやらんかいアホ!」と、怒声を響かせる姿がテレビ中継に映り、拡散。ただ、その後も打線が目覚めることはなく、完封負けに終わった。

 札幌ドーム名物となり、他球団の選手も踊りをマネするなど一大ブームとなっている「きつねダンス」中も、ベンチが静かだと話題になっていた中日。ネット上では「確かにきつねダンスを踊っている場合じゃない」、「ファンの気持ちを代弁してくれている」と理解の声もある一方で、「選手が萎縮するんじゃないかな」と、チーム状況を心配する声もあった。

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