巨人・増田陸、楽天・浅村のフォームからヒント得て“間”を変化「インパクトまで無駄がない」

 打撃練習をする増田陸(撮影・伊藤笙子)
 練習を見守る原監督(撮影・伊藤笙子)
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 巨人の増田陸内野手(21)が貪欲に打撃力向上に取り組んでいる。15日は、川崎市・ジャイアンツ球場で行われた1軍全体練習に参加。フリー打撃やノックを受け、汗を流した。練習後には報道陣の取材を受け、楽天・浅村の打撃フォームから、ヒントを得たことを明かした。

 テーマは“間”の取り方。「自分のバッティングに間がなかったので、その間をちょっと変化させようと思って練習してました」と練習での狙いを語る。

 その結論に至ったきっかけは10日からの楽天3連戦(楽天生命パーク)だ。「楽天の試合で一塁を守っている時、浅村さんのバッティングをすごい集中して見ていたんですけど、すごいなと思って。」とパ・リーグ屈指の強打者の打撃スタイルに感嘆。「何かボールを長く見られるというか、インパクトまでの無駄がないというか。そこがすごくいいなって、まねしたいなと思いました」と具体的に自身のフォームに取り入れたい要素を説明した。

 交流戦が終わり、14日から2日間の全体練習期間でコツをつかめたか報道陣に問われると、「ちょっと、はい、つかめましたね。これからそれを意識してやっていこうかなと思います」と確かな手応えを感じているようすだった。

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