ヤクルト・村上、周囲に「感謝」 球団4番先発出場連続記録へあと6戦
ヤクルトの村上宗隆内野手(22)が15日、あと6試合に迫る連続での先発4番出場の球団記録へ向けて意気込んだ。「出られているところに意味がある。これからも出続けられるように頑張りたい」。感謝の思いを、記録として届けたい。
4番として背負い続けている重責がある。現在は325試合連続で4番を担い、これは落合博満に並ぶ歴代8位だ。球団記録はアレックス・ラミレスの持つ331試合で、射程圏内に捉えた。村上は強い思いを言葉に込めた。
「体も元気にけがなく野球ができているのも、周りの支えてくれる方々だったり、いろんな方がいる中で、こうして連続して出られている。すごく周りの人に感謝したい」
2日間の休養期間は「サウナにも入りましたし、寝てましたし、治療もしました」とにっこり。心身共にリフレッシュした。「また優勝して、活躍できるように。一から頑張りたい」。目指す連覇、球団初の連続日本一へ。主砲が4番としての責務を全うする。