ヤクルト・村上が先制打 カープ森下から54打点目
「ヤクルト-広島」(18日、神宮球場)
ヤクルトの村上宗隆内野手が、初回に先制適時打を放った。今季54打点目となった。
広島の先発・森下の立ち上がりを攻めた。1死から山崎が中前打を放つと、山田がフェンス直撃の二塁打で一気にチャンスメーク。ここで村上が鋭いライナー性の打球で中前にはじき返し、先制に成功した。
村上は球団広報を通して、「いい形で回ってきたので、先に先制点を取りたかった。先制できてよかったです」とコメントした。
それでもヤクルト先発のスアレスが二回、広島・会沢に今季1号ソロを浴び、すぐさま同点に。その後2死二、三塁となるなどピンチを背負ったが、最後は宇草を中飛に打ち取り、逆転は防いだ。