「阪神４－１ＤｅＮＡ」（１８日、甲子園球場）

　ＤｅＮＡは３連敗で、今季ワーストの借金「８」となった。先発の浜口は４回２／３を６安打４四球４失点でプロ入り後、甲子園初黒星となった。

　浜口はまたしても、四球から失点を重ねた。初回１死、中野に四球を与え、近本の安打で一、三塁に。４番・佐藤輝に逆転の２点適時二塁打を浴びた。三回も２死から佐藤に四球を与えると、大山に２ランを浴びた。降板直前も２死から大山、糸原に連続四球を与えていた。

　浜口は今季初登板となった３月３１日・中日戦（バンテリン）では８回を１四球、無失点で勝利投手に。しかし４月７日に新型コロナウイルスの陽性判定を受け、５月２６日・ソフトバンク戦（横浜）で１軍に復帰後は四球が増加していた。

　打線は初回１死、大田泰示の今季４号ソロで、苦手の伊藤将司から先制した。しかし、その後は二塁も踏めず。イニング別投球数は１５、９、１４、１３、７、１０、９、１０、７球と単調な攻撃に終わった。