巨人痛恨 今季初サヨナラ負けで4連敗 首位ヤクルトと9差に

9回、中日のA・マルティネス(奥)にサヨナラ打を許した巨人のビエイラ=バンテリンドーム
中日にサヨナラ負けを喫し、引き揚げる巨人ナイン=バンテリンドーム
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 「中日4-3巨人」(18日、バンテリンドーム)

 巨人が今季初のサヨナラ負け。4連敗で、貯金3まで減少した。首位ヤクルトとは9ゲーム差となった。

 同点の九回、ビエイラが鵜飼の二塁打、阿部の左前打で無死一、三塁。さらに、A・マルティネスに中前へ落ちる決勝打を浴びた。

 試合はアクシデントから始まった。初回1死二塁、先発・アンドリースは鵜飼の投手強襲の打球が左足付近に直撃し、打者3人、わずか13球で負傷降板。序盤から継投策を余儀なくされた。代わった2番手・菊地が中犠飛を浴びて先制を許すと、二回にも1点を失い、中日に2点をリードされる展開となった。

 打線は三回、先頭の代打・大城が70日ぶりの3号ソロで反撃の口火を切った。さらに、1死満塁の状況を作り出し、坂本が右前2点適時打を放ち、一時逆転に成功したが、逃げ切ることができなかった。

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