中日 積極采配実った A・マルティネスがサヨナラ打 立浪監督「こういう勝ちも大事に」

 「中日4-3巨人」(18日、バンテリンドーム)

 積極采配が実った。中日は六回に追い付き、九回にA・マルティネスが中前に落ちるサヨナラ打を放った。ビシエドを欠いた打線を動かして競り勝った立浪監督は「ご覧の通り動かないと点が入らない。巨人打線とこっちの打線は違いますから」と笑みを浮かべた。

 次々に代打を送って仕掛けた。2-3の六回は無死一塁から「左打者で状態がいい」と昇格間もない三好を起用。初球のエンドランを外されたが盗塁が決まると、バントのうまい三ツ俣に交代。犠打で1死三塁とし大島の同点打につなげた。

 連勝した巨人との2試合では本塁打はなく、計22安打のうち長打は2本だけ。指揮官は「きれいな勝ち方ではないけど、こういう勝ちも大事にしていく」。チーム力を受け入れ、最善の戦い方で勝利をつかんだ。

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