巨人 日曜日の連敗8で止める 岡本和V弾 シューメーカー3勝目
「中日3-5巨人」(19日、バンテリンドーム)
“魔の日曜日”を抜け出した。巨人は先発・シューメーカーの好投に打線が応え、連敗を4でストップ。4月24日・中日戦(バンテリン)から続いていた、日曜日の大型連敗も8で止めた。
シューメーカーは序盤から低めに集める丁寧な投球で、7回を6安打1失点。3勝目をマークした。四回2死、A・マルティネスにソロ本塁打を被弾したが、要所を締める投球で相手打線を封じた。
打線は両者無得点の四回につながりを見せた。1死から岡本和が右翼席最前列に先制の18号ソロを放った。なおも、連打で二、三塁と好機を作り出し、増田陸が左前へ2点適時打を放った。
3-1の六回は、申告敬遠含む2つの死球と安打で1死満塁の状況を作り出し、代打・大城の二ゴロの間に1点。八回には、2死二塁から代打・中島が左線に適時打を放ち、中日を突き放した。
八回は3連投目のビエイラ、九回は大勢で逃げ切った。うれしい週明けを迎えられることとなった。