西武・松本が六回まで無安打投球 シーズン5度目でプロ野球タイ記録なるか
「ロッテ-西武」(21日、ZOZOマリンスタジアム)
六回を終わってロッテ打線が、西武・松本の前に無安打に抑えられている。
先発は西武・松本、ロッテ・小島。ともに四球で走者を出しているが、六回まで要所で粘って安打を許していなかった。
それでも西武が七回、源田初安打を記録。18日のオリックス戦で山本、5月のソフトバンク・東浜とシーズンに2度もノーヒットノーランを食らったのは1971年の西鉄(現西武)以来51年ぶりの屈辱だったが、3度目は回避した。
今シーズンはここまでロッテ・佐々木朗、ソフトバンク・東浜、DeNA・今永、オリックス・山本4度、ノーヒットノーランを達成。1シーズン4度は1943年以来、79年ぶり。この年は天保義夫(阪急)、藤本英雄(巨人)、別所昭(南海)、石丸進一(名古屋)が達成。年間最多は40年の5度で亀田忠(イーグルス)、浅野勝三郎(阪急)、沢村栄治(巨人)、三輪八郎(タイガース)、石田光彦(阪急)。