DeNA・伊勢がまさかの決勝被弾 借金は再び「7」に
「巨人5-4DeNA」(22日、東京ドーム)
DeNAは接戦を落とし、連勝は2で止まり、借金は再び「7」となった。4番手で登板した伊勢が、今季初黒星を喫した。
初回、桑原、蝦名、佐野の連打で幸先良く先制。しかしその裏、先発の石田が吉川尚の内野ゴロで同点に追い付かれると、岡本和の勝ち越しの2ランを浴びた。しかし打線は二回に嶺井、三回には佐野のソロで同点に追い付いた。
しかし同点直後の三回無死、石田は吉川尚に勝ち越しソロを浴びた。3回6安打4失点で降板し「初回から自分のボールを投げきれず、早いイニングで降板してしまい中継ぎ陣に申し訳ないです。また、点を取ってもらった中で粘ることができず、野手の方たちにも申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。
4-4と同点の七回。マウンドには試合前時点で、31試合に登板し防御率0・59の伊勢。先頭のウォーカーへの3球目が甘く入り、今季初被弾となる勝ち越しソロを浴びた。これが決勝点となり、伊勢は今季初黒星となった。