中日・根尾 出た152キロ!圧巻の3人斬り
「中日3-7ヤクルト」(22日、バンテリンドーム)
21日に正式に登録が変更され、投手として初登板となった中日・根尾が3-7の八回からマウンドに上がり、ヤクルト打線を圧巻の三者凡退で抑えた。「また次も抑えられるようにしっかり準備する」と気を引き締めた。
背番号7の登場にアナウンス前から本拠地は拍手喝采、大歓声に包まれた。先頭の長岡を速球で二ゴロに封じ、続く代打・川端はスライダーで空振りを奪って追い込むと、スライダーを続けて首位打者経験者を二ゴロに切った。最後は自己最速の152キロ直球で塩見を空振り三振に仕留め、これで4試合続けて無失点とした。
19日巨人戦では九回2死から登板し、主砲の岡本和から三振を奪うなど、着実に投手として存在感を高めている。