巨人が大敗 エース菅野KOでヤクルトと11ゲーム差 25日に自力V消滅の可能性も

 降板後の6回、唇をかみながらグラウンドを見つめる菅野(撮影・伊藤笙子)
 7回、浜田の打球を処理するも悪送球となり、空をにらむ岡本和(撮影・伊藤笙子)
 7回降板を告げられ、菅野(左)にねぎらわれながらベンチへ戻る戸田(撮影・伊藤笙子)
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 「ヤクルト16-6巨人」(24日、神宮球場)

 巨人が、首位・ヤクルトとの3連戦初戦で大敗した。ヤクルトとのゲーム差は11に広がった。25日にも自力優勝の可能性が消滅する事態となった。

 先発したエース・菅野は5回を投げて9安打を浴び、今季ワーストの7失点でKOされた。右腕は初回に1失点して先制点を献上し、さらに中村に左中間に痛恨の3ランを浴びた。三回は無死二塁から山田に右前打を打たれ、2死後に中村に2打席連発となる左中間への2ランを浴びた。

 先発が大乱調でリリーフ陣も火に油を注ぎ大量失点。投手陣は今季ワーストの16失点と大炎上した。

 打線は相手先発・高橋を打ちあぐねた。左腕のキレ、球威もある直球に押され、大苦戦。結局、高橋に6回を4安打2得点に抑え込まれた。六回以降は毎回得点。九回には4番・岡本和が20号2ランを放ち意地を見せたが、及ばなかった。

 重要な一戦でエースを起用して勝負したが、投打の歯車が全くかみ合わず痛恨の一敗を喫した。

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