江本孟紀氏のヤクルト・嶋への「引退試合?」発言が波紋 元燕戦士も怒り「ありえない」
プロ野球解説者の江本孟紀氏が24日、BSフジなどで神宮球場で行われたヤクルト-巨人戦を解説したが、試合中の発言に波紋が広がっている。
八回裏のヤクルトの攻撃で、今季初打席に立った嶋基宏捕手が遊ゴロ併殺に倒れた。コーチ補佐も務める功労者の初打席に、ファンからは拍手が降り注いだが、江本氏は理解できなかったようで「なんの拍手なんですか、これ?あんまよくわからないんだけど、引退試合?」とコメント。実況は「いえいえいえ、初打席、チームのムードを作ってくれている存在とファンもしっかり理解されているんでしょうね」と、フォローした。江本氏も「私だけ理解してませんでした。まあ、最近多いからね拍手が、色んなことにつけ、野球の見方がね」と加えた。
ただ、ネット上では「引退試合」発言への批判が殺到。元ヤクルトの上田剛史氏も自身のツイッターを更新し「嶋さんへの引退試合発言あかんやろ。失礼すぎる。言ってる事誹謗中傷レベル。そんな解説でお金もらうのありえない」と、批判した。