楽天・今季11度目の零敗で2連敗 わずか3安打 前日は14残塁と打線低調続く
「楽天0-2西武」(25日、楽天生命パーク宮城)
楽天は打線が沈黙し、わずか3安打で今季11度目の零封負けで2連敗となった。
相手先発・平井のテンポの良い投球に苦しんだ。序盤から直球、変化球ともに精度は高く、的を絞らせてもらえず。五回に2死三塁と、この試合唯一のチャンスを作ったが一本が出なかった。
結局、平井には6回を投げきられ、七回以降はリリーフ陣の前に一本のヒットも打つことができず敗れた。
緊迫した投手戦で好投を続けていた、辛島航投手は一球に泣いた。無失点で迎えた七回、2死一塁からジャンセンに左翼席へ2ランを浴びた。この一発が痛恨の決勝点となってしまった。
前夜、24日の試合でも14残塁と拙攻が響いた楽天。投手が粘り強さを見せているだけに打撃陣の奮起が待たれる。