ソフトバンク 鳴り物入り入団の大物チャトウッドが右肩手術 1軍で1球も投げず今季絶望

 ソフトバンクは26日、右肩治療のため米国へ一時帰国しているタイラー・チャトウッド投手(32)が今月22日(米国現地時間)にミズーリ州の病院にて、右肩関節鏡視下関節唇形成術を受け、無事終了したと発表した。競技復帰まで約6~8ヶ月を要する見込み。

 チャトウッドはメジャー通算52勝の実績を引っ提げて今季ソフトバンク入り。150キロ台のシンカーなどを操る剛腕として期待されたが、二軍戦では140キロ台前半から中盤と球速が伸びず精彩を欠いた。一軍登板はない。

 5月に右肩治療のために一時帰国。その後再来日していたが、6月10日に再び米国へ戻っていた。

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