楽天-西武で珍事 観客が西武外野手の守備を妨害 茂木の打球、審判がアウト判定 

 楽天・茂木
 6回無死、西武・オグレディが捕球しようとした打球を観客がキャッチ。審判の判定はアウトになった(一部加工しています)
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 「楽天-西武」(26日、楽天生命パーク宮城)

 観客妨害による珍しい判定があった。

 六回、楽天・茂木栄五郎内野手の放った左翼ファウルグラウンドフェンス際への打球を観客が腕を伸ばしてキャッチ。ただ、すでに左翼手のオグレディが捕球体勢に入っていたため三塁審はアウトと判定した。

 観客はフェンスを越えて手を伸ばしており、オグレディは捕球できずに頭を抱えた。三塁の柳田審判員は「観客の妨害があった」と場内へ説明を行った。

 同球場では、昨年5月にも楽天-ロッテ戦で同様のプレーが発生。その際、当初はファウルと判定されたが、リプレー検証の結果覆り、アウトとなっていた。

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