ソフトバンクは２６日、和田毅投手、ジュリスベル・グラシアル内野手、野村勇内野手、本多雄一一軍内野守備走塁コーチ、スタッフ１人の計５人が、スクリーニング検査により新型コロナウイルス陽性疑いになったと発表した。

　また、杉山一樹投手と正木智也外野手、スタッフ１名がスクリーニング検査において陰性ながら濃厚接触者となる疑いがあるため自主隔離となる。

　ソフトバンクでは２５日に村上隆行一軍打撃コーチが陽性となり、本多コーチが濃厚接触者の疑いがあるとして自主隔離となっていた。そして２６日の試合前には野村勇が発熱などの症状が出たため、球場入りせずにＰＣＲ検査を受けて自宅待機となっていたことが球団から発表されていた。

　現時点では上記以外の一軍選手・コーチ・スタッフはスクリーニング検査において陰性、および体調不良者はいないことが確認できており、従前の予定通りチーム活動は継続する。

　陽性疑いおよび濃厚接触の疑いのある選手、スタッフは２７日にＰＣＲによる確定検査を実施する。なお、上記以外の一軍選手、コーチ、スタッフも念のためにＰＣＲ検査を受ける。

　和田については２７日のロッテ戦（東京ドーム）に予告先発されていたが、特例２０２２が適用され大竹耕太郎投手に変更された。大竹耕は今季一軍初登板となる。