選手5人がコロナ陽性のソフトバンク 藤本監督「いるメンバーでやるしかない」
選手5人が新型コロナウイルス陽性判定を受けたソフトバンクは27日、和田毅投手、ジュリスベル・グラシアル内野手、野村勇内野手、藤井皓哉投手、嘉弥真新也投手、正木智也外野手(正木は濃厚接触疑い)の計6名を、「特例2022」を適用して出場選手登録を抹消した。
代替指名選手として大竹耕太郎投手、川瀬晃内野手、野村大樹内野手、真砂勇介外野手を出場選手登録した。大竹耕は27日のロッテ戦に先発する。
藤本監督は大竹耕について「できることをやってくれたら、それでいい」と話した。さらに「また、小久保二軍監督からファームに状態がいい選手はいないと報告を聞いているけど、(実際にプレーを見て)評価が見直される場合もある。そこで(一軍に)残っていけるかも。いるメンバーでやるしかない。全員試合に出るつもりでやってほしい」と昇格してきた野手たちにもハッパをかけた。