ヤクルト・高津監督 もし現役なら村上をどう抑える?「それは分かんないですけどね」
「広島2-9ヤクルト」(29日、マツダスタジアム)
3&4番の今季6度目のアベック弾などで、快勝した首位・高津ヤクルト。2位・巨人に12差とし、これで驚異の13カード連続勝ち越し。貯金は「26」となった。
試合後の高津監督の一問一答は以下。
-山田が一発で流れを引き寄せた。
「そうですね。先に点取れたのは良かったです」
-6月調子の出ていない山田が3安打と復調気配。
「いや、決して悪くないと思います。一時は…成績も沈んでいたんですけど、しっかりバットも振れていますし。やっぱり強いスイング、ファウルになることもありますけど、ちょっと戻ってきた感じはします」
-原は粘って6回無失点。
「そうですね。6回を0でいったので。最後ちょっと危なかったですけど、6回投げきったので。彼にとっては100点です」
-打つ方では村上の勢いが止まらない。
「そうですね。ちょっと僕はバッティングのこと、よく分からないですけども。やっぱりこう、雰囲気はすごく感じます。ベンチから見ていて。…ということは、相手ベンチはもっと感じているのかなと思います」
-高津監督がもし現役ならどうやって抑える?
「(笑い)それは分かんないですけどね」
-これで13カード連続の勝ち越し。
「う~ん…いつも一緒ですけど、本当に何とも思わないです。今日勝ったことはすごくうれしく思いますし、カード勝ち越せたことはすごくうれしく思いますし。ただ、明日どうやって勝つかってことを考えていますし。あんまり正直、ピンときてないというのが一番かなと思います」