ヤクルト・石川が史上28人目の3000投球回達成 広島戦の三回に到達
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「広島-ヤクルト」(30日、マツダスタジアム)
ヤクルトの石川雅規投手が史上28人目の3000投球回に達し、現DeNA三浦大輔監督以来の大記録となった。
あと2回1/3まで迫っていた大記録。猛暑の敵地でマウンドに上がると、立ち上がりを味方の好守にも助けられながら、三者凡退に抑えた。二回もきっちりと3人で斬り、三回に堂林を三ゴロに打ち取ったところで、3000投球回に到達した。
石川は以前から目標の一つに挙げており、登板前には「イニングというのはチームのためにそれだけ投げさせてもらっているということ」とし、「自分の中ですごく大きな数字」と話していた。
また、「3000回というと、アウトにすると9000個とか?それだけチームでアウトをとれたというのは、もちろん1人ではできないですけど、そこが一番、すごく誇りたいなと思ってます」と仲間と積み重ねてきた“記録達成”を目指してきた。