15年ぶり甲子園目指す市船橋、練習試合で東京学館浦安に快勝 木更津総合へのリベンジ誓う
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「練習試合、市船橋6-0東京学館浦安」(2日、船橋市民球場)
07年以来の甲子園出場を目指す市船橋が東京学館浦安と練習試合を行い、6-0で快勝した。
初回から好機を呼んだ。連打で1死二、三塁とし、相手先発の暴投で先制。なおも1死三塁では4番・森本哲太外野手(3年)の二ゴロの間に3走が帰還しさらに1点を追加した。
6-0で迎えた九回、抑えとして今春の千葉大会決勝で完投勝利を挙げた坂本崇斗投手(3年)が登板。1回を投げ3安打無失点と、連打を浴びたが粘りの投球で試合を締めた。思い通りの投球とはならなかったが、夏の大会に向け「(エースの)森本だけでは夏は勝てない。森本の次で自分がしっかりと試合を作っていきたい」と力を込めた。
この日は登板しなかったエース左腕・森本哲星投手(3年)も、「昨秋に負けた木更津総合と対戦するために決勝まで絶対に勝ち進みたい。甲子園で校歌を歌いたい」と甲子園への切符獲得を誓った。