オリックス・中嶋監督“秘策”にはまった山崎福へ苦言「ちょっとどうなの」

 4回途中で降板する山崎福(手前)=撮影・中島達哉
 3回、石井に適時打を打たれた山崎福(撮影・中島達哉)
 3回、マウンドに集まる山崎福(中央)らオリックスナイン(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム3-7オリックス」(3日、札幌ドーム)

 オリックスは日本ハムに快勝。中嶋監督は打線と中継ぎ陣をたたえる一方で、先発の山崎福には厳しかった。

 山崎福は四回途中2失点で降板。球数は61球だった。中嶋監督は「うーん、何ですかね。ピリッとしないですよね」と早めの継投策を決断した。

 「2アウトから早いカウントで簡単にパンパンパンと連打されて、点を取られて」。三回は2死から、5球で3連打を食らい失点をしていた。

 さらに、2死一、三塁からは一走・石井がスタートを切るしぐさでつまずくと、けん制。その間に三走・松本剛の本塁生還を許した。これには「キャンプから(対策して)やってきたプレーなんでね。ああいうので簡単にだまされるとかというのも、ちょっとどうなのと思うし。ああいうプレーを練習してたわけなんで、あそこを簡単に何のあれ(警戒)もなく、点を取られるというのはどうなのかなと思いますし、そういうところもピリッとしない理由なのかなと思うので」と指摘した。

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