押せ押せのヤクルト ドラ2丸山がプロ1号「すごく嬉しいです」

 7回、プロ入り初本塁打を放ちナインに迎えられる丸山(撮影・佐々木彰尚)
 7回、丸山は右越えにプロ入り初本塁打を放つ(撮影・佐々木彰尚)
 7回、右越えにプロ入り初本塁打を放ち、塩見(左)とタッチをする丸山(撮影・佐々木彰尚)
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 「ヤクルト-DeNA」(3日、神宮球場)

 ヤクルトのドラフト2位・丸山和郁外野手(明大)が、笑顔のプロ1号を記録した。

 7点リードの七回だ。守備から途中出場していた丸山和が先頭で打席へ。その2球目だった。直球を捉えると、打球は大きな弧を描き、右翼席に着弾。スタンドからは大きな拍手が送られ、待望のプロ初本塁打となった。

 丸山和は6月30日の広島戦で、延長十二回にプロ初の決勝打を放っていた。守備固めなどの途中出場が多いが、「課題だ」と話していた打撃でも開花し始めている。

 丸山和は「しっかり自分のスイングをすることを意識して打席に入りました。すごくうれしいです」と振り返った。

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