ロッテ・佐々木朗希が球宴初選出「まさか自分が」松川は高卒新人捕手で快挙
マイナビオールスターゲーム2022(第1戦=26日・ペイペイドーム、第2戦=27日・松山)のファン投票の最終結果が6日に発表され、ロッテから佐々木朗希投手と松川虎生捕手の初選出、レアード内野手の5度目の選出が決まった。
今季13試合に出場し6勝1敗、防御率1・82の成績の佐々木朗はオリックス・山本らとの争いの末、トップでの選出。「選んでいただいて光栄ですし、まさか自分がという気持ちです。自分のピッチングをして、抑えられるようにしたい」と話した。
松川は高卒1年目でのファン投票選出で、捕手としては史上初の快挙となった。プロ入り後、佐々木朗とバッテリーを組み、好リードでもり立ててきたが「オープン戦から朗希さんと組ませていただいて、すごいいい選手ばかりなので、しっかりいいところを出していけるように頑張りたい」と意気込んだ。
球宴での日本人最速は日本ハム・大谷がマークした162キロで、外国人では巨人・ビエイラが163キロをマーク。球速更新への意気込みについて「特に更新したい気持ちはないですけど、自分の持っているものを発揮すれば、抜ける可能性はあると思うので、いいコンディションで自分のピッチングができたら」と話した。
ファン投票結果は以下の通り。名前横の数字はファン投票選抜回数、()内の数字は選抜回数
▽セ・リーグ
【先発投手】阪神・青柳晃洋1(3)
【中継ぎ投手】阪神・湯浅京己1(1)
【抑え投手】巨人・大勢1(1)
【捕手】中日・木下拓哉1(2)
【一塁手】巨人・中田翔8(9)
【二塁手】DeNA・牧秀悟1(1)
【三塁手】ヤクルト・村上宗隆3(3)
【遊撃手】巨人・坂本勇人9(13)
【外野手】阪神・佐藤輝明2(2)、ヤクルト・塩見泰隆1(1)、阪神・近本光司3(3)
▽パ・リーグ
【先発投手】ロッテ・佐々木朗希1(1)
【中継ぎ投手】ソフトバンク・又吉克樹1(3)
【抑え投手】楽天・松井裕樹5(5)
【捕手】ロッテ・松川虎生1(1)
【一塁手】西武・山川穂高4(4)
【二塁手】楽天・浅村栄斗8(9)
【三塁手】日本ハム・野村佑希1(1)
【遊撃手】ソフトバンク・今宮健太6(6)
【外野手】ソフトバンク・柳田悠岐7(8)、オリックス・吉田正尚4(4)、日本ハム・松本剛1(1)
【DH】ロッテ・レアード3(5)