侍・栗山監督 オリックス・山本の思いに「本当に嬉しい」WBC参加意欲

オリックス・山本(左)と話をする侍ジャパン・栗山英樹監督=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
吉田正(左)は侍ジャパン・栗山監督にあいさつする(中央は中嶋監督)=京セラドーム大阪(撮影・山口登)
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 「オリックス1-6ロッテ」(8日、京セラドーム大阪)

 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が、代表コーチ陣とともに試合を視察した。試合前にはオリックス・中嶋監督、ロッテ・井口監督とも意見交換を行った。

 栗山監督と言葉を交わしたオリックス・山本は来年3月のWBCへ「世界一を競う大会。出たい気持ちはすごくある」と話すと、伝え聞いた栗山監督は「本当にうれしい。本当に野球が好きで、日本の野球のために、そういうものはすごく大事」と喜んでいた。

 また、この日は5回1/3を6失点で5敗目の山岡についても「WBCで投手の枚数の必要性を考えれば、(イニングを)短くも長くも行ってくれる能力はあるし、今日の結果は別として、本当に今年の内容は素晴らしい」と貴重な戦力として評価していた。

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