DeNAはドロー 今永が8回無失点も救援陣踏ん張れず
「巨人3-3DeNA」(8日、東京ドーム)
2度の同点被弾。敵地に歓喜が響く中、DeNAベンチは重苦しかった。先発の今永が8回無失点と好投。しかし、救援陣が踏ん張りきれず、三浦監督の表情もさえなかった。
1点リードの九回2死。山崎が吉川に同点ソロを浴びた。だが、延長十一回に関根が右前に2点適時打で勝ち越し。それでもこの日は守りきれなかった。延長十一回1死一塁、平田が代打・ポランコに左中間へ同点2ランを浴びた。
この日は39試合に登板していた伊勢がベンチ外。山崎、平田、エスコバーは3連投だった。救援陣の登板過多は明らかだが、「選手たちはよく頑張ってくれている」と三浦監督。打たれることもあるが、より一層の奮闘がなければ、上位進出は見えてこない。