大和西・菅井主将が選手宣誓「今までの努力の成果と思いを発揮する」神奈川大会開幕

 選手宣誓をする大和西・菅井友稀主将(撮影・伊藤笙子)
 青空の下行われた第104回全国高等学校野球選手権神奈川大会の開会式(撮影・伊藤笙子)
 入場行進をする球児たち(撮影・伊藤笙子)
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 「高校野球神奈川大会・開会式」(9日、横浜スタジアム)

 第104回全国高校野球選手権神奈川大会が9日、横浜スタジアムで開幕した。3年ぶりに開会式が実施され、グラウンドには各チーム、プラカードを持つ選手と主将の2人が参加した。

 選手宣誓は大和西の菅井友稀主将(3年)が務めた。「私たちには強さがあります。全員がコロナ禍で始まった高校野球。活動が制限された中で練習を重ね、努力した人がこの場に集まっています。今までの努力の成果と思いを全力でぶつける、そんな野球をすることをここに誓います」。新型コロナが常につきまとった高校野球生活の集大成を出し切ることを誓った。

 観客が入った横浜スタジアムで大役を果たし、「拍手が全部こっちに向かっている感じがして、こんな体験はないなと思いながら緊張していた」と菅井。チームは10日に荏田との初戦を迎えるが、「勝ちます。一戦一戦しっかりと攻めていきたい」と意気込んだ。

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