西武、奪首見えた!楽天3タテで首位・ソフトバンクに1G差 楽天戦は敵地で6連勝

 5回、27号2ランを放ち、お得意のポーズを決める西武・山川=楽天生命パーク
5回西武無死二塁、山川が中越えに27号2ランを放つ=楽天生命パーク
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 「楽天3-6西武」(10日、楽天生命パーク宮城)

 2位・西武が3連勝。貯金を今季最多の6とし、首位・ソフトバンクに1ゲーム差に迫った。5月11日に首位・楽天と最大8・5差もあったゲーム差を、2カ月で射程圏内まで縮めた。

 これで楽天戦は6連勝。今カードは6月24~26日に楽天生命パーク宮城で3タテして以来の対戦で、6連勝は全て敵地での勝利となった。

 初回に外崎の左越え5号2ランなどで3点を先制。4-0の五回無死二塁は続く山川がバックスクリーン左へ27号2ランをたたきこみ、楽天先発・早川を五回途中でKOした。

 先発の与座は5回2/3を7安打2失点で、チームトップタイの6勝目を挙げた。

 西武は3・4月は負け越したが、5月、6月と2カ月連続で勝ち越した。7月もここまで5勝3敗となっている。

 この試合までチーム防御率は12球団トップの2・44で、打線もパ・リーグトップの66本塁打を放っている。

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