ヤクルト・松元監督代行 降雨中止「本当に残念」 高津監督からの伝言選手に伝える
「中日(降雨中止)ヤクルト」(12日、豊橋市民球場)
恵みの雨ではない。新型コロナウイルスの猛威に直面しているヤクルトだが、松元監督代行は“嘆きの雨”を強調した。試合開始前に強まった雨脚。「本当にみんないい準備をしていて、本当に残念な気持ち」と雨天中止を無念がった。
1、2軍を織り交ぜたスタメンを組んだ。1番には並木を抜てきし、2番・山崎、不動の4番には村上が座った。高津監督からは「テレビで見ているので、選手たちには思い切ったプレー、元気な姿を出せるように伝えてほしい」と要望があったという。
4日ぶりの試合も、豊橋の雨に泣いた。13日の中日戦には高橋が先発マウンドに上がり、先発メンバーも再考する予定だ。「ヤクルトらしい野球を目指して頑張っていきたい」。一戦必勝で、チームの士気を高めていく。