東洋大姫路コールド発進 岡田監督、夏初陣星

 「高校野球兵庫大会・2回戦、東洋大姫路15-0灘」(12日、ウインク球場)

 今春センバツに出場した東洋大姫路は、岡田龍生監督(61)が夏の初陣を10安打15得点で五回コールド。2季連続の甲子園出場へ好発進した。

 打線に火が付いたのは二回だ。4番・内田桔平外野手(3年)の右越えソロなどで4点を先制した。三回は6四死球も絡み打者13人で8得点。強化された打力を披露した。

 3月まで履正社(大阪)で指揮を執り、全国制覇の経験もある岡田監督。「“夏の東洋”といわれて育ってきた現役時代もありましたので。なんとか夏に強い東洋大姫路をという思ってやっています」と母校を率いる意気込みを明かした。「試合の中で試しながらやっていかないといけない部分がある」。大会期間中の成長を求め、頂点を目指す。

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