中日・根尾が自己最速153キロ記録!全直球150キロ超えで過去2失点の苦手虎を圧巻3人斬り

 力投する根尾(撮影・高部洋祐)
 7回、マウンドに上がる根尾(撮影・山口登)
 7回裏、登板した根尾(撮影・坂部計介)
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 「阪神-中日」(15日、甲子園球場)

 投手転向となった中日の根尾昂投手が七回に2番手で登板。6月25日以来となる今季2度目の甲子園のマウンドに立った。

 1点ビハインドの七回に2番手で登板。8日の広島戦以来1週間ぶりの登板となった根尾。阪神戦は3度登板し2試合で失点するなどやや苦手とする相手ながら、先頭の糸原の初球にはいきなり自己最速の153キロを記録。糸原を三ゴロ、山本を二飛に打ち取り、最後は北條をカウント2-1から、これも153キロの直球で二ゴロに仕留めた。

 前回の甲子園では六回に3番手で登板して小幡の左前適時打で1点を失った根尾だが、この日の登板は12球の直球すべてが150キロを超える内容で3者凡退に抑えた。

 八回の攻撃は9番根尾からの打順だったが、代打溝脇が送られた。

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