ロッテ オスナ来日初被弾から逆転負け5位転落 井口監督「切り替えて」
「ロッテ3-5ソフトバンク」(17日、ZOZOマリンスタジアム)
打球の行方を見ながらオスナは悔しそうに帽子のひさしに手をあてた。メジャー通算155セーブの助っ人が来日初被弾で同点。ロッテは延長十回に勝ち越され痛恨の3連敗だ。
1点リードの八回、満を持して勝ちパターンの助っ人を投入。だが1死からデスパイネに対し、ツーシームが甘く入った。ここまで安定感抜群の内容で抑えていたが、来日7試合目で初失点。延長十回にはゲレーロが2死から3連打で捕まり決勝点を許した。井口監督は「頑張っている中で、点は取られたけど、切り替えていきます」とリリーフ陣を責めず、前を向いた。
チームは5位に転落。ソフトバンクには4勝9敗と大きく負け越しており、対策が急務だ。