日本ハム2連敗 かみ合わず12安打で1得点も 新庄監督前向き「雰囲気はまだ連勝中」

 4回、左翼・近藤の落球で三走・森(手前)が生還し、ぼう然とグラウンドを見つめる新庄ビッグボス(撮影・中島達哉)
 7回、好機に凡退し、ベンチに戻る清宮(撮影・中島達哉)
 6回、ジャンセンにフェンス直撃の二塁打を打たれ、汗をぬぐう吉田(撮影・中島達哉)
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 「日本ハム1-5西武」(18日、札幌ドーム)

 16日まで7連勝を飾った日本ハムだが、痛恨の2連敗を喫した。

 二回に宇佐見の適時二塁打で1点を先制するも、四回1死二、三塁、先発池田の暴投で同点。続けて2死三塁で左翼近藤が落球し、逆転を許した。

 五回には、2死満塁と大量得点の好機を作るも、清宮が中飛に倒れ1点も奪えず。

 六回には継投した吉田が四球と二塁打で無死満塁のピンチを招き、後続も踏ん張れず。適時打、押し出し四球、犠飛で3失点した。

 西武に許した安打は6本。日本ハムは倍の12安打を放つもわずか1点止まり。残塁の山で、打線がつながらなかった。

 それでも試合後、新庄剛志監督(ビッグボス)は広報を通じ「ベンチの雰囲気はまだ連勝中!明日!明日!」とコメント。19日からのオリックスとの敵地3連戦を見据えた。

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