DeNA 連勝が4でストップ 4月1日以来の貯金生活ならず

 1回裏を終えて、ベンチに戻る石田(左)と嶺井
 2回、大和が適時二塁打を放つ
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 「中日3-2DeNA」(19日、バンテリンドーム)

 DeNAは初回の3点が重くのしかかり、連勝が4で止まり、4月1日以来の貯金生活とはならなかった。バンテリンドームでの連勝も6で止まった。

 先発の石田が立ち上がりを攻められた。1死一、二塁でビシエドに先制3ランを浴びると、9番の小笠原まで打順を回し、初回だけで43球を要した。だが二回以降は立ち直り、5回4安打3失点で降板した。

 石田は「立ち上がり先頭打者に打たれてしまったことで慎重になり過ぎてしまい、打者に向かっていく姿勢がなかったのがよくありませんでした。5回までしか投げることができず、野手の方や中継ぎ陣に申し訳ないです」とコメントした。

 この日は「左足関節骨棘障害」の診断を受けた牧がベンチ外で、ソトが4番に入った。3点ビハインドの二回1死一塁、大和が右中間に適時二塁打を放つと、三回2死一、二塁ではソトが右前適時打を放ち、1点差に詰め寄った。

 しかし四回1死一塁、知野が見逃し三振。スタートを切っていた一走・嶺井は二塁でアウトになる併殺。六回は無死一、二塁の好機を作るも無得点に終わった。

 六回に登板した入江は最速158キロを計測するなど、1回無失点。七、八回は三上が無失点で終えた。打線は九回2死二塁とチャンスを作ったが、最後は代打・戸柱が見逃し三振に倒れた。

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