楽天 今季最多17得点 打線爆発5発21安打 笠谷が危険球退場で両軍一触即発も
「ソフトバンク3-17楽天」(20日、北九州市民球場)
北九州の地でイヌワシ打線が大爆発した。楽天は5本塁打含む21安打で今季最多17得点を奪い大勝。石井監督は「たまたま点が入ったとかじゃなくて、いいアプローチを続けてくれた」と打線をたたえた。
序盤から圧倒した。初回、辰己の先頭打者弾で先制。さらに浅村の本塁打など一挙6点を挙げ主導権を握った。指揮官は「休むことなくつないで、アサ(浅村)がいい追加点を挙げてくれた。チームがグッといい方向に進んだ」とうなずいた。
その後も得点を重ねる中、四回にはソフトバンク・笠谷が島内への危険球で退場。両軍一触即発となり警告試合となる騒ぎもあったが、冷静に試合を進め7月初の連勝を飾った。元気を取り戻しつつある打線とともにチーム状態は右肩上がりのようだ。