日本ハム パ・リーグの借金丸抱え 新庄ビッグボス不在で今季初の屈辱 4度目5連敗
「オリックス4-3日本ハム」(21日、京セラドーム大阪)
新庄剛志ビッグボスらが新型コロナウイルス陽性判定で不在の日本ハムは、競り負けて今季4度目の5連敗。借金18となり、オリックスが勝率5割に復帰したため、今季初めてパ・リーグの借金丸抱えとなった。
五回に「8番・三塁」で先発出場した郡のプロ初本塁打となる左越え1号2ランで先制も、先発のポンセが六回につかまった。
吉田正に左越え11号2ランを許して追いつかれると、杉本、マッカーシーの連続長短打で無死二、三塁とさされたところで降板。2番手の井口は紅林を三ゴロに打ち取ったが、郡の野選に悪送球が絡んで2点を勝ち越された。
4番の野村が発熱のため、「感染拡大防止特例2022」を適用して出場選手登録抹消。代わって今川がプロ初の4番に入ったが、打線はつながりを欠いた。2点を追う八回、1死一、三塁から近藤の一塁適時内野安打で1点差に迫るも、続く今川は二ゴロ併殺打に倒れた。