侍ジャパン・栗山監督、来年WBCでトラウト主将の米国と対戦熱望 大谷は?「そこはこれから」

 侍ジャパンU-12ナインからサイン攻めされる栗山監督(中央)
 侍ジャパンU-12ナインを激励する栗山監督(左奥)。左奥2人目は井端監督
 侍ジャパンU-12ナインと記念撮影に納まる栗山監督(後列左から6人目)。後列左から9人目は井端監督
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 野球日本代表「侍ジャパン」の栗山英樹監督(61)が22日、都内で台湾・台南市で開催される「第6回 WBSC U-12ワールドカップ」に出場するU-12代表を激励した。

 選手たちを前に栗山監督は「同じ野球人、同じ日の丸を付けた仲間なので、みんなが勝ってくれることが上の世代、来年のWBCにつながっていくと思う。頑張ってください」と言葉を贈った。

 来年3月のWBCに向けては、米国代表の主将にエンゼルスのトラウトが就いたことに「トラウトが出るって言った瞬間に何か大きなものが動く感じがするよね。怖いけど、できる限りレベルの高い米国チームに対してね」と“ドリームチーム”との対戦を望んだ。

 また、WBC出場へ向けて意欲を示した大谷については「まあ、そこはこれから」と話すにとどまり、「米国で野球をやっているすべての選手、日本で今プレーしているすべての選手を、もう1回真っ白にして考える作業をしていく」と話した。

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