DeNA・楠本 4月21日以来の一発は阪神・青柳からの先制本塁打「最高の結果になりうれしい」
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「阪神-DeNA」(22日、甲子園球場)
「6番・左翼」でスタメン出場した楠本泰史外野手が、先制弾を放った。
「塁に出ることを意識した結果、最高の結果になりうれしいです。打った感触は良かったので、『入ってくれー!』と思いながら走っていました。次の打席もがんばります!」
両軍無得点の四回1死、阪神・青柳の甘く入った変化球を完璧に捉えた。右翼手・佐藤輝はほどんど動かず、打球は右翼スタンドへ着弾。先制の2号ソロとなった。楠本の本塁打は、4月21日の阪神戦(横浜)で馬場皐輔から放って以来となった。
打線は今季、既に10勝を挙げている青柳から楠本の一発による1点だが、四回を終わって80球を投げさせている。試合前、三浦監督は「みんなで攻めていかないと。あれだけ前半勝っている投手ですから、しかも防御率1点台ですから」と話していた。DeNA・先発の坂本は3回無失点と好投を続けている。