DeNA、あ~再び借金生活 対青柳は今季3戦全敗 坂本、京山は特大弾浴びる

 4回、逆転2ランの大山(手前)を見つめる三浦監督(撮影・高部洋祐)
8回の攻撃を終え、選手交代を告げるDeNA・三浦大輔監督=甲子園(撮影・北村雅宏)
 4回、逆転を許しベンチに戻る坂本(撮影・北村雅宏)
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 「阪神6-3DeNA」(22日、甲子園球場)

 DeNAは阪神の一発攻勢に泣き、再び借金が「1」となった。これで今季、阪神の青柳には3戦3敗となった。

 もったいない1球だった。DeNAの先発・坂本は三回まで1安打ピッチングと好投。しかし先頭の山本に四球を出すと、2死一塁で3ボールから大山に甘く入った変化球を左翼席へ逆転の2ランを浴びた。

 坂本は4回2安打2失点で降板し「1巡目まではテンポ、リズム良く投げることができました。但し、4回に入り先頭打者に四球を与え、ツーアウトを取った後に大山選手に対してカウントを悪くしてしまい、本塁打を許してしまったことは反省点です」とコメントした。

 2番手の京山も一発に泣いた。六回2死から近本に死球を与え、続く佐藤輝に3-1から変化球をセンターへ推定141メートルの特大2ランを浴びた。

 3番手の宮国は七回1死二、三塁で代打・ロドリゲスに2点適時二塁打を浴びた。4番手の砂田は、九回2死満塁のピンチを招くも何とか踏ん張った。

 打線は青柳攻略へ上々の立ち上がりだった。初回から12、22、24、22球と四回までに80球を投げさせた。四回1死では、楠本の今季2号ソロで先制。しかし直後に逆転を許してから、打線は沈黙した。

 九回に阪神4番手のアルカンタラを攻め、無死から、柴田、宮崎の連打で二、三塁。楠本の二ゴロの間に1点を返すと、代打・山下の二ゴロの間にも1点を返し、簡単には終わらなかったが、届かなかった。

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